【口コミ情報の真偽と影響】
先日、ある塾長から「ネットの口コミで悪口を書かれて困っている。」という御相談を承りました。
よくよく話を聞いてみると10年ほど塾をしていて、(塾長先生が教えています)来ている子供たちや保護者の方々の印象も悪くない塾です。
塾長先生も熱意があり、印象も良い先生です。
(以下、ご相談を受けた塾長先生へのアドバイスも含めて、記述いたします。)
学習塾に対する口コミ評価は、塾長にとって気になるところです。
私たちは塾長として塾を経営していますが、やはり悪い口コミもあるのでご相談を頂いた塾長の気持ちは痛いほどわかります。
良い口コミの場合は、宣伝としては有効ですが「サクラ」というか身内が高評価している塾もあったり、同業者の悪い口コミがあったり信憑性は解らないというのが現実でしょう。
同業者からの悪い口コミの例として、その塾からの転塾先がA塾と解った場合にA塾に対して悪い口コミが書かれているようです。
口コミは、一定の評価を生みますからとても残念なのですが、削除ができない悲しさがあります。
また、良い評価してくれる口コミがたくさんあると良いのですが、塾側から保護者様にお願いする(している塾もあるようですが)積極的に口コミをする保護者はとても少ないと言いますか殆どいないように思います。
地域で評判がよく入塾の理由の殆どが紹介で運営できている塾がありますがmだからといって高評価の口コミがたくさんあるわけでもなく、逆に悪い口コミがあったりします。
悪い口コミは、とても気になりますが消すことはできませんから「今の仕事に集中して、今の質を保っていくこと、より良くしていくこと」が大切という様に話し合っています。
塾長と話をしたり、実際に面談してくれれば悪い口コミ通りではないことが解りますが口コミの評価が原因で問い合わせにならないことも考えると鬱々としてしまうのは仕方がありません。
対応策としては、塾としての仕事をしっかりすることと、H.Pのブログをちゃんと更新するようにして「この塾は、熱意がありしっかりしている」という印象を創ることだと思います。
世の中には、いろいろな方がいらっしゃいますし、口コミは匿名性があることから「気に入らないな」と思う場合は口コミをする傾向があるそうです。
身内や親しい知人に頼んで「良い口コミ」をしてもらえばいいんじゃないの?という考え方もありますが私達は良しとしませんし、そういう方法をすることを勧めることもしません。
なぜなら、禁じ手というかそれをしてしまったら仕事に対する誇りや信頼性も失っていくように思うからです。
これは、塾長としてもまた、塾をサポートする仕事にしても同じだという思いで、塾長として、塾をサポートする人間として日々の反省とより良い仕事をする為の努力をし続ける気持ちの私達です。