【失敗するリスクを最小限にする為に】
学習塾を開業されて、中々思う様に生徒さんが集まらないで「こんなはずではなかった…」と困っている塾長先生が多くいらっしゃる様に思います。
脱サラされて知名度があるフランチャイズ加盟で開業されたオーナー塾長、学習塾で勉強を教えていた経験が10年以上の塾長先生…ご相談を受ける私達の印象は「熱意もあり良心的な方々」なのです。
いろいろお聞きすると共通する原因が少しづつ見えてきます。
◆開校場所、教室の場所が良くなかった(ように思う)。
目立ちはするが3階のテナント、近隣に塾が多い、路面のテナントでも教室に入りづらい、など
◆塾生募集をするチラシの反応が悪かった。
フランチャイズ本部から支給されるチラシの反応が悪い、開校特典を付けても問い合わせがない、など
◆退塾してしまう生徒が多かった。
パソコン(AI)を活用した教えない指導で「3か月くらい」で辞める生徒が多い、体験授業からの入塾する割合が悪い、など
このような理由は、開業した後では簡単に解決できる内容ではありません。
◇開校場所を早々簡単に変えることはできない。
◇対象とする生徒さんを絞り込めていない。
◇近隣の学習塾との差別化ができない事や特色がない。
◇開校地域の家計収入に合わない月謝かもしれない。
◇綺麗なチラシだけれど訴求力がない。
◇実際の保護者のニーズに合っていない。
これらを開業後、解決する為に抜本的に変えるのはとても難しいです。また、フランチャイズ加盟の場合では、マニュアルやノウハウとは違う内容にすることはできないでしょう。
学習塾は、開業する前に顧客(生徒さん、保護者様)を確保することが殆どできないので「蓋を開けないと解らない」ということになります。
開業後に失敗するリスクを最小限にする為には、どうすればいいのでしょうか?
〇自分が学習塾業に向いているのかどうかをよく考える(いろいろ、聞いてみたりアドバイスを受ける)。
⇒「セルフチェック診断」があります。
〇開校する場所やテナントを安易に決めない。
⇒単に目立つ場所であったり、学校に近くが良いではなく「集まりやすい場所と優良テナント」を探索すること。
〇開校地域のニーズに合って、塾長として自分ができることを考えた運営内容=差別化された運営内容を創る。
⇒自分(塾長先生)の価値観や考えに応じた個性化運営を創る。
これらを満たすことでかなり成功確率が高まります。
それでも心配な場合は
①副業として開業し、軌道に乗ったら退職して学習塾業に専念する方法
②一人で経営するのが心配な場合は、共同経営で開業してその後は自身で経営する方法
があります。
学習意欲が高まらない子供、我が子に合った塾を探す保護者様、我が子と話が良くできなくて困っている保護者様、塾に通っているのに成績不振、学校の授業が良く解らない、勉強方法が解らない、不登校気味になっている…困っていることの多様化が進む中で学習塾の運営内容も多様化が求められています。
単なる個別指導ではない指導や保護者の悩みに自分ならこういうやり方で応えたい、こういう指導ならばやる気を育てられるのでは?という風に自分流の学習塾を創られ、地域教育に貢献し成功してほしいと願います。
学習塾経営・開業にご興味があれば、どうぞお気軽にご連絡ください。(無料相談フォーム、各問い合わせフォームより)
私達現役塾長スタッフが、営業的なお話ではなく真摯にご対応させて頂きます。