【困ってからのご相談を受ける苦悩】
新年を迎えた1月に入り、学習塾の開業後に塾生が集まらないというご相談を思いのほか多く頂いていることに少々困惑しています。
手前勝手なことですが、開業から6か月以上過ぎて塾生が15名以下であったり、毎月の赤字が30万円以上であったりという苦境をご相談いただくのですが特にフランチャイズ加盟塾の場合は有効な対応策を行うことができないことから誠に申し訳なく悩んでしまいます。
学習塾業について良く解らない所謂「未経験の方」は、学習塾業の現実や生徒指導の在り方、保護者の対応の仕方、成功塾の内容や理由(失敗塾のこれら)をリアルに知る由もないことが、とても残念です。
ご相談を頂く方々には、勿論状況をお聞きしてできうる内容をお話しするのですが、皆さま口をそろえて「実際に開校すると本部の言う通りにいかない、どうしたらいいのかについて具体的な解決策を教えてくれない」とおっしゃいます。
熱もあり、希望いっぱいで開業された方々なので同じ「塾人」としてもとても心苦しくお話しをお聞きしています。
「開業する前に話を聞いていれば…」
「そんなことは本部で言っていなかった」
「開業前に話を聞きたかった」
「成功している塾は、何が大事なのか知っていれば…」
「創造と現実のギャップが良く解る」
等々、後悔される方々の声を聴くことに、なんとも釈然としない心境なこの頃です。
学習塾経験がない方でも、職務経験があるのでそれを活かした運営内容を創れば成功したはずだったり、トレーニング中心の指導内容で差別化を図ることや保護者の悩みに対応することを主幹とした運営を創るとか、一般的な塾よりも良い教室環境にするとか…今成功している塾は、「良い意味でいろいろな方法」があるのですが…
僭越ですが、開業した後で苦悩をするよりも「転ばぬ先の杖」的に、
「個人的により詳しい内容を知りたい、フランチャイズの説明を受けたが果たしてどうなのか?現在成功している学習塾についてもっと知りたい…など、様々な疑問」を無料相談を活用して頂ければ、明るい建設的なお話をさせて頂けます。
話を聞いてよかった!
そういうことなんですね!
ということから、心明るく地域教育に貢献し自己実現できる塾長になってほしいと切に願います。
雑談雑考;学習塾経営・開業「開業後に困るよりも困らない様に…」
