【未経験の方が経験者よりも成功してしまう理由】
驚かれるかもしれませんが、塾業に従事されていた方よりも未経験の方が成功塾長になっていることが最近では多いのです。
理由は、経験があるということは勤めていた学習塾の運営方法をまねてしまうことが殆どで革新的な運営内容を創れないからなのです。
また、講師としての経験が殆どで保護者対応をあまりしていない場合、教務力はあっても塾長としての対応力が不足してしまうことも理由の一つです。
翻って、組織で働いた経験、営業職の経験など会社勤めでの経験を活かしつつ、他塾と差別化するために旧態依然の単なる個別指導ではない指導・運営内容を創る場合には抵抗感なく受け入れられるといった具合です。
保護者対応は、組織人として培った経験が大いに生きることは言うまでもないでしょう。
このような「未経験であるが故のメリット」が成功塾長になる上で有利に働くわけです。
これは、フランチャイズ加盟で開業して失敗してしまう理由にも当てはまります。
どういうことかといえば、フランチャイズ加盟塾は運営内容・指導内容がどこもほとんど変わりがなく差別化戦略ができない事と保護者対応を含めた運営内容もほとんど同じ対応を事前研修で受けるといった具合ということです。
また、リアルな保護者の質問や相談に対して的確な対応なり回答をする内容までは教えてくれないということもあります。
良き学習塾(成功塾)は、子供の成績を上げることは当然なのですが保護者対応がうまい(語弊がある表現ですが)ことが条件です。
<事例;S氏・53歳・妻子有・営業職>
◇学習塾開業の動機
我が子を塾に通わせて、いろいろ疑問に思ったことと将来の収入面を考え体力気力があるうちに地域教育に貢献しながら収入を得ることができるならば…
◇フランチャイズ加盟への疑問
数社の説明を聞いて、初期費用が思ったよりも高いことと塾生が集まるのか不安になった
◇個人塾での開業
学習塾についての現状や失敗塾と成功塾の話また、初期費用が降らあンチャイズほどかからない事から加盟市内での開業を決める
◇運営内容
S氏の職務経験や学習指導に関われる度合いを細かく打ち合わせし、トレーニングジム的な指導内容と保護者とのコミュニケーションを密にする運営を構築
◇塾生募集
開校初期の塾生確保を支援
◇状況
開業3か月で塾生28名→6か月で38名
塾生30名で月営業利益28万円
(公開情報の為に仔細は割愛致しますことをお詫びいたしますがイメージが伝われば幸いです)
より詳しい情報やいろいろな相談また、集めやすい開校時期などを知りたい等があれば、お問い合わせいただければ幸いです。
雑談雑考;学習塾経営・開校「未経験者が成功する為の方法」
