G.W特番②;学習塾開業・経営「個人開業塾のリアルな状況」 【今、この時の個人開業塾の状況と一考察】

G.W特番②;学習塾開業・経営「個人開業塾のリアルな状況」

【今、この時の個人開業塾の状況と一考察】
 G.Wが半ばを過ぎましたが、キャンプ場や観光地に明るい声が戻ってきたことはうれしい限りです。
子供達もコロナ渦の中で、部活動が思うようにできなかったり、自宅待機や友達と自由に会えなかったりとストレスが溜まる生活でした。
「こんばんは!」
「はい、こんばんは。鈴木君、今日も頑張ろうね。」
「先生、家にいるより塾に来た方がストレス発散…って感じ。」
(勉強しに来ているのに、よく解らないが塾が楽しいなら良いか…)
「勉強しに来るのにストレス発散って、おかしくないか?」
「そうだけど、先生と話をしたり、学校の授業よりわかりやすいから…よく解らないけど塾に来ると元気になるし。」
(なるほど、と思いながらも家が一番くつろげる場所であってほしい私としては釈然としないのですが、そう言ってくれることにはうれしさも感じます。)
こんな日常ですが最近は、紹介以外での体験塾業の申し込みや問い合わせが増えてきています。
これは、個人経営の他塾も同様で、3月4月とポスティングをしてきましたが「即反応」がありませんでした。
1か月前のチラシ配布からの問い合わせや、いつ配布したか忘れてしまったチラシからの問い合わせが今になってある状況です。
また、ホームページからの問い合わせも徐々に増えてきています。
 さて、学習塾の開業についてはどうなのでしょうか?
本年3月に開業された方は、2か月が経ち塾生が4名というとても困った状況でご相談を頂きました。
2~3月は塾生の募集期なので通常であれば、3月~4月で問い合わせ15~20件、少なくとも10名は入塾するのですがあまりに少ない塾生です。
勿論、チラシ配布を一生懸命にやった結果です。
コロナ渦下では、塾を積極的に探さないことが理由の一つです。
上記の例、既存塾の問い合わせが増えてきたことはこれから塾を開業する場合、塾生確保の指針になります。
現在、開業サポートを承ってる方々は、事前準備を現在進行形で行っていますが開業は6月以降です。
学習塾開業の成否を分けるのは、開業から3か月以内に損益分岐点を超えられるかだと思います。
売上ー固定経費=0になるのが早いほど良いからです。
あるフランチャイズ本部では、「スタートダッシュで初月に30名確保です。2か月目からは月収30万円以上です。」とおっしゃっているそうですが実現された塾長を知りません。
ショボい話ですみませんが、今この時の現実的数字としては、「開校から3か月以内に塾生を最低15名確保で売り上げ25万円前後」が固いと思います。
そうすると、固定経費を25万円前後に抑える運営内容が必要となります。
<通常塾※の事例>
〇小学生・中学生対象;平均月謝単価@1.5万円
 ・月売り上げ;1.5万円×塾生数30名=月売り上げ45万円
 ・固定経費;月額18万円
 ・月営業利益;45-18=27万円
 ・年間講習会及び特別講座売上;80万円
 ・年間営業利益;約400万円
〇中学生・高校生+小学生対象;平均月謝単価1.8万円
 ・月売り上げ;1.8万円×塾生数30名=月売り上げ54万円
 ・固定経費;月額18万円
 ・月営業利益;54-18=36万円
 ・年間講習会及び特別講座売上;100万円
 ・年間営業利益;約532万円
 塾生が30名でソコソコの利益が確保できるように運営内容を創ることが大切だと思います。
因みに、家計年収が600万円前後の場合、月謝として出せる金額は16,000~18,000円と言われています。
※通常塾とは、伸び悩みの子供たちを対象とした最も一般的な塾です。

 フランチャイズ加盟、コンサルティング会社のサポート等、学習塾開業の方法はいくつかあります。
いろいろな話や情報収集をした上で開業されることを願います。

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