【今、現実的な学習塾開業の成功確率は?】
学習塾業界人の間では、個人開業の学習塾の成功確率は
①フランチャイズ加盟で15%以下
②個人開業で20~30%
と言われる昨今です。
開業から1年以内に閉業する塾が増えていますが、学習塾開業者が成否の一線は、
①開業から2年以上継続している
②年収を350万円以上確保できている
③開業から3年以内に地域に認知されている
と言われています。
知名度があり、TVコマーシャルも行っているフランチャイズ学習塾が意外に苦戦する理由は
×塾名は知っているが塾長は未経験の脱サラした塾長で大丈夫なのか(お母様方から)不安視される。
→個人塾も一緒ですが運営内容を工夫することで近隣のフランチャイズ加盟塾からの転塾を誘える戦略ができます。
×多くの学習塾が個別指導なので保護者としては、「その塾」を選ぶ理由に乏しい。
→「我が子」が困っていることを解決したいがどこの塾も同じようなので選択できない。
×月謝が高額(全国一律)な為に開校地域の家計収入に合わない。
→開校地域の家計収入に合わせた月謝が大切。
×多様化する保護者(子供)のニーズに対応できない。
→逆に言えば、対象とする子供の絞り込みと保護者が具体的に何に困っているのかに合わせた運営内容を創ることが必要。
これらが、理由です。
個人経営の学習塾の場合、上記の理由を解決することで近隣のフランチャイズ加盟塾からの塾生の入塾を誘える(転塾)ことが開業初期の塾生確保の一つの方法なのです。
(法人の場合はフランチャイズ加盟で学習塾を開業しキャッシュポイント増やすのはアリだと思いますが、個人の方の場合は主に資金力の観点から一考せれることをお勧めします。)
また、保護者も子供たちも、良い学習塾=子供に合った学習塾を探している状況は、益々増えていることから学習塾への期待やニーズは枯れることはありません。
地域教育に貢献され、安定した収入を得られる塾長になることを切に願います。
公開上では話せない本当の話や様々な懸念や不安の解決、また成功確率が高い学習塾開業について無料相談を承りますのでお気軽にご活用いただければ幸いです。
雑談雑考;学習塾経営・開業の成功確率について
