学習塾開業・経営・脱サラ起業;開業から安定運営までの事例

【成功塾;開業時からのある塾生と保護者対応の実例】
知名度があり、全国展開しているフランチャイズ学習塾で開業しても塾生が集まらない理由の一つは、意外かと存じますが具体的な保護者対応の仕方や子供との接し方(指導内容も含め)を具体的に教えてくれないからなのです。
確かに、事前研修として教室運営の方法や子供・保護者の対応の仕方を行いますが、受講された方々に内容を聞いてみるとマニュアル通りというかリアリティが薄い内容のようです。
開業をサポートして成功に導いている一つの証拠として実例を上げることと、(要点)を付記することで良い塾の対応をイメージして頂ければ幸いです。

開校当初のある日、女の子がお母さんに連れられてやってきました
「すみません…」
(路面の1階のテナントが良いのは、入りやすいので直接来ることが、ままあるからです。)
「はい、塾長の○○です。お時間がありましたらどうぞこちらへ」
「チラシを観て、連絡もせずに直接来てすみません。」
「いえいえ、わざわざ来ていただきましてありがとうございます。宜しければ、お話を聞かせて頂ければお力になれることがあるかもしれません。」
(まず大切なことは、待ってましたとばかりに熱意を込めて塾の説明を滔々とするのではなく、母親からいろいろな話を聞くことです。)
注1) お母さんの話しぶりや態度に応じてどんなタイプか分かるので、それに応じた対応をする事→タイプが解るようになる為の方法があります。
注2) このお母さんの場合、最も多いタイプですがそんなお母さんが反応するようなチラシを配布してあります。
(これが、学習塾のマーケッティング戦術です。メニューチラシやフォーカスを絞らないチラシでは反応が薄いのです。また、来てほしいターゲットに絞れることもメリットです。)
いろいろ質問もしながら(女の子にも)聞いたところ
(保護者との話は、もちろん重要ですが本人との会話もすることが大切です。)
① 英語はなんとか解かるが、数学の授業を聞いてもよく判らない
② 理科の課題レポートがかけない
③ 社会の勉強の仕方が解らない
数学は、50点くらいで、英語は60点くらい。理科は50点くらい、社会は40点台。
中学1年生の10月でこの点数では、「できない子」です。
(公立の中学校は、今年度に教科書改訂になり各科目とも内容が大幅に増えました。授業時間数は変わらない為に消化不良を起こす子供が続出で学力の2極分化が益々進んでいます。)
今の塾(個別指導のフランチャイズ塾)に行き続けるかどうかの相談でもあります。
お母さんは、塾を変えようとしているから来塾したのですが、花子さんの友人が通っていることもありますから決めかねています。
話を聞きながら…(一方的な説明ではなく話のキャッチボールをしながらが大切です)数学、英語、理科、社会、国語についてどういう指導をするのかを説明して「花子さんの様なお子様は、多くいらっしゃるんですよ。(※)一度、体験授業をして花子さんの気持ちも聞いてみながら考えるのは如何ですか?」
※割愛しますが、ここで教科書改訂の話や学校の授業がなぜわかりづらいかの話をする。
「花子さん、(名前を呼び掛けて話すことが大切です)今の塾が火曜日と金曜日だから、明日の水曜日はちょっと大変だけど来れるかな?」と花子さんに聞きます。
「はい(と小さな声で)」
「じゃ先生、待ってるから7時に来てくださいね」
「お母さん、花子さんが大丈夫と言ってくれたので、明日お待ちします。ご足労おかけしますがお母さんも一緒に来てくださいますか?」
「はい」
(体験学習の日時は、できる限りその場で決めることです。これは、電話での問い合わせで塾に来てもらえる日を決める時も同じです。先方の都合に任せて連絡待ちにしないことが大切です。)
体験授業は、花子さんが入りたくなるように平常授業とは異なる指導をして(これが大切、どういう授業にしたらよいかはアドバイスしています)、翌月から週2回で入塾となりました。
花子さんは
・おとなしく、自分から質問をすタイプではない
・字が小っちゃくて、見えない(私が)
・真面目でノートはきっちりとるが内容は理解していなそう
・そもそも、勉強時間が短すぎる(1日1時間もしない)
・部活は陸上部(おいおい、大丈夫かなの体格)
・英語好き、数学嫌い、社会嫌い、理科はどっちでもない、国語は、文法以外は好き
暗記するとか、わかった問題を繰り返し練習するといった基本的な学習ができない子なので、3か月ほどは嫌われないように(勉強嫌いにならない様に)信用関係を創るように接しました。
(熱意がある先生、教え魔の先生ほど初めから、良かれと思いがっつり指導しますがそもそも、学習意欲が低いのでやる気が湧きませんし最悪塾を辞めてしまいます。先ずは、塾に来ることが苦にならない→好きになる→教育的指導とすることです。)
4か月もすると自分からぼつぼつ話をしたり、教育的指導ができるようになります。
(お母さんには、時間が相応にかかることや花子さんの状況は月に最低1度は会ったり電話でフォロー、フォローの仕方もアドバイスしています)
励まし、褒めて、叱って。
お母さんとも信頼関係を創りながらの約2年、中学3年生になり
数学5、英語4、理科5、社会4で国語は4の成績が取れるようになりました。
入塾当初は2もある子でしたから、上がって3が中心で4が一つか二つかな…と思っていましたからちょっとビックリです。
「先生、私毎日3時間は勉強しているよ!」
という顔は、暗かった花子さんから笑顔の、目がキラキラした花子さんです。
いくつになってもうれしい限りですし、コツコツ少しづつ頑張ったんだと思います。
点滴石を穿つ…は言い過ぎかもしれませんが、今も昔も、子供は感動を与えてくれると思います。
(お母さんは、塾のファン※になってくれているので、開業当初にご紹介も5人くださいました。)
※ファンになってもらう方法もサポートしています。
状況の割愛がたくさんありますが、塾生が集まる塾の一端をイメージして頂ければ幸いです。
開業から安定運営まで、集まるロケーションとテナントの探索、微に入り細に渡り具体的な方法、机上の空論ではない現場を知り尽くしたアドバイスそして、近隣他塾からの転塾を誘う(これが、開業当初に塾生を集めるまた、安定運営の秘訣です)方法をお伝えすることが成功塾構築のサポートです。

先ずは、学習塾開業の懸念やいろいろな疑問を払拭する為に、無料相談 をご活用ください。
様々な懸念や疑問にお応えし、学習塾成功の秘訣もお伝え致します。

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