【学習塾経営・脱サラ開業;リスクを最小限に抑えるための一考です】
先ず、驚くことはコロナ渦のなか、フランチャイズ加盟で学習塾を開業された方がいらっしゃることです。
昨年の11月から本年2月末の間に開業し、塾生が集まらないということでご相談を受けます。
チラシを1万枚入れて反応が0件、2万枚入れてやっと2件では大変です。
ご相談者の方に「なぜ今開業されたのでしょうか?」とお聞きすると
「本部の方が、知名度もありますしコロナの影響で自宅待機の子供たちが多いのでチャンスです。」と言われたので…。ということです。
確かに、コロナの影響で学習塾に行く(行かせること)を躊躇している潜在的な塾生がいることは事実です。
また、学力の2極分化が益々進み、学校に授業理解ができない子供たちも増えています。
現場にいる私も「授業の理解ができない子が増えたなあ」の印象と母親から「オンラインの授業や家でもできるICT教材の塾ではよくわからないらしいので…」の声は聴きます。
今、塾生が増えている個人経営学習塾は、紹介と兄弟姉妹の入塾です。
少なくとも5月までは「新しい学習塾」が塾生を集めることは、私は無理だと思います。
ワクチン接種がある程度いきわたり、安心感が出るまでは…
この1年半、様々な塾の現状を観てきてきました。
オンライン授業に移行して失敗した塾
対面指導を感染防止に努めながら行ってきた塾
休塾して、塾生が戻ってかない塾
紹介が増えた塾
それぞれに、悲喜交々ですが理由はあります。
学習塾を開業して、リスクを最小に成功するには、「焦らないこと」だと思います。
特に、現在収入がある方は事前の準備を時間をかけてすることをお勧めします。
その上で、開業の時期は、状況を観て決めるのが宜しいかと思います。
事前準備とは、学習塾業界の動向を知ること、個人経営塾の現状を知ること、成功している塾・失敗してしまった塾の原因また、そもそも自身が学習塾経営に向いているのかを知ることも大切です。
参考までにこちらをご覧ください。
「コロナに負けない自己実現の学習塾経営」
先ずは、お気軽に無料相談をご活用してください。