【学習塾経営・脱サラ開業;成功した共通の理由】
先ず、成功の姿として「脱サラし学習塾の独立開業をした方々で、開業から3年を経て年収を500万円以上得ていることを成功」としましょう。
先ず、開業するときの初期の費用はいくらかかっているのでしょうか?
一般的な個別指導フランチャイズ加盟の場合で、テナント借り入れ・内装工事等そし教室設営費用もすべて含み800万円~1000万円です。
シュミレーションでは、60名の塾生で月収30万円以上は得られる…とのことです。
個人開業の場合は、約300万円が平均的だと思います。
さて、現実に開業後の「成功塾」の推移は、
開業から3か月・・・塾生数が15名~20名で月売り上げが20万円~35万円(小学生・中学生対象・@14000円~17000円)
開業から6か月・・・塾生数が25名~35名で月売り上げが37万円~50万円(月純利20万円~30万円)
開業から1年後・・・安定的に塾生数40名前後で月純利月純利35~40万円
以降の1年間の収入は、月謝収入;約400万円+季節講習会純利100万円≒500万円以上です。
これは、シュミレーションではなく個人経営学習塾(各塾の指導内容やカリキュラムは、一様ではありませんが)の成功塾長の現実です。
共通していることは、
〇初期費用を抑えていること→融資は受けたとしても運転資金として現金を多く残して精神的に余裕を持った開業。
〇塾生数が25名で赤字にならない運営内容であること→テナント費用の低減・固定経費の削減等で損益分岐点を下げること。
〇塾生数40名で400万円以上の収入を得られるスキームを創ること→50名以上いれば「儲かる」は、現実的に集まらない可能性が高い。
加えて、各塾長の前職は、SE・営業職・事務職・バイザー・店長とそれぞれですが「個性と経験を活かした運営内容」であることです。
学習塾業の経験がないから…ではなく、それぞれの職務経験と性格や価値観を学習塾の運営に活かすようにすることなのです。
人当たりが良い、冷静である、エネルギッシュである、論理的である、思いやる気持ち・・・それぞれに異なるのが人間です。
こうあらねばならないではなく、自身の良さを活かすことが自分の学習塾の差別化戦略に繋がります。
また、学歴が良いから成功するわけでもありません。
高学歴でも失敗する塾長、専門学校卒でも成功している塾長。
学習塾業は、資格や認可も必要がなく、いくつになっても続けられ固い収入を得られる仕事です。
善き人が良き塾を創り成功することを願います。
懸念や相談があれば無料相談をご活用してください。
雑談雑考;学習塾経営・開業で成功する共通な理由
