格差社会と呼ばれて久しく、65歳の先に豊かな生活をする為には収入の確保が必要なのが現実かもしれません。
塾業界に30年ほど携わり、思うことは「景気不景気にあまり左右されない業」であることと「他者を充てにしない仕事」であることです。
具体的には、安定収入が確保できることと、だれの世話というか下請け的な仕事ではない自己完結できる仕事という事です。
然しながら、少子化と乱塾の市場環境の今となっては「熱意さえあれば成功する」のは、今や昔の話です。
また、個別指導塾ならば成功する時代でもありません。
さて、成功の具体的な姿とは?
やはり、1教室で年収500万円以上がボーダーラインです。
以前に、損益分岐点;収支0(赤字にならない)は?
これをクリアするには、売り上げがいくらあればいいのか?
塾生が何人確保できればいいのか?
塾長として、25年以上指導塾生延べ2500名以上の経験から述べれば
塾生30名で月収入20万円は確保→塾生40名で年収500万円(講習会売上含む)が現実的目標です。
この観点から観れば、一般的な個別指導のフランチャイズ加盟学習塾は視野に入りません。
塾生が50名以上いないと達成できないからです。
塾生が毎年50名以上いる教室を維持するのはとても大変なのです。
数年間は維持できても、そのまま続けられる塾はあまりない現実です。
その理由の一つは、「パイの取り合い」だからです。
近隣に学習塾が多くできれば、自塾の質が悪くなくとも塾生は集まり辛くなります。
ならば、損益分岐点を下げて効率が良い経営を考えることです。
ここで、思案は「個人塾」と言ってもどうやって運営するのかわからん!ですが、それはご心配なく…
気になる方は、こちらをご覧ください。
雑談雑考;格差社会で幸せに生きる為に学習塾経営の成功
