【コロナの影響があるこの時期に学習塾開業はアリなのか?】
自粛要請は数か月前のことで、GoToキャンペーンよろしくコロナとともに生活をするある意味上向きな状況です。
しかしながら、ワクチンは未だできず感染者数も激減しない状況で学習塾の開業はアリなのか?
意思決定は、本人次第ですがその是非を考えてみます。
ナシの懸念としては、
〇塾生が集まらないのでは?
〇自身が感染したらどうするのか?
結果、コロナの影響がなくなるまで開業すべきではない。
アリの意見としては、
〇コロナの影響で、学校が休校になり成績不振の子供たちが益々増えているので集まる。
〇今まで通塾していた塾を辞めて(在宅オンライン授業ではよくわからない)塾に行っていない子供が増えた。
今がチャンス、開業したほうが良い。
さて、どちらが正しいのでしょうか?
私は、どちらが正しいということではないと思います。
実際、学習塾経営に携わり、現場で子供たちを指導し保護者と接している(個人経営塾)と
〇塾が開いていて良かった。
〇下の子もお願いします。
〇友達の塾が休校なんで期待といいているけどいいですか?
の現実なのです。
自粛要請の時は、塾生総数40名ほどの塾で「3名程度の塾生は、保護者からの希望で休会」となりましたがその後復帰しています。
正直、驚きました…開校して不謹慎だとか、そんなに儲けたいのかのような印象があってもおかしくないかなと思っていましたから。
どうにも、歯切れの悪い内容になっていますが開業するか否かは自身の意思決定です。
考察としていえることは、
「学習塾開業のチャンスではあるが、自身が感染するか否かは神のみぞ知る。」
リスクを減らす方法としては、
①開業を急がず今の仕事しながら事前準備をし(事前研修等)、時機を見て開業する。
②脱サラするのではなく、オンライン勤務が多いのであれば副業として開校して運営が軌道に乗ったら退職する。
方法でしょう。
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