【馬鹿正直とは言いますが阿保正直とは言わないのです】
塾生が集まらない、退塾してしまう学習塾の塾長は、何か問題があるものです。
服装がいい加減だったり、清潔感がなかったり、教室内外の掃除をしない、塾生がいるのにジュースを飲んだり、食事のにおいがしたり。
また、指導がいい加減だったり、保護者との連絡がほとんど無かったり…阿保塾長です。
感受性が鈍いのか、そもそもそれでいいと思っているのか…なんとも理解に苦しみます。
翻って、馬鹿塾長は、成功する塾長もいます。
子供の成績を上げることに執心し、夢の中でも考える、自分の教え方がまずかったことを気にする、どう言ったらわかるのか? やる気にさせるにはどうしたらいいのか? 家に帰るよりも塾にいた方が落ち着く…教育馬鹿です。
こんな塾長は、保護者との関係構築は苦手でも保護者は「先生は、いつも子供のことを考えている。」が伝わりますからある意味の信頼感があります。
果たして、馬鹿塾長に軍配が上がるわけです。
ある女性塾長は、塾生がテストの点が良くないと
「私があれほど言ったのに、なんでいう事を聞いてくれないの…」と言って涙ぐみます。
子供は、反省し勉強をしようと思う、先生に申し訳ないから言うことを聞く、ここまで思ってくれていることに感動する…
そんな塾なので、皆勉強するようになってしまいます。
誰にでもできることではありませんが、馬鹿になりきることも能力です。
ある塾長は、高校の合格の連絡を聞いて
「やった、やった!すごいぞ。先生はうれしいよ…」と言って、踊りだします。
馬鹿です。
大事なことは、それぞれに個性化した塾であることが、評価が高い(子供から、保護者から)理由だという事です。
人それぞれに、個性があり価値観があります。
塾長として、個性化学習塾を創ることがとても大切なことです。
但し、突き抜けた馬鹿塾長になることは誰でもはできませんから、個性化の内容がニーズに合っていなければなりませんし自身の強みを活かすとはどういうことなのか?理解しなければなりません。
本気で学習塾業を成功させたい方は、こちらからお気軽にお問い合わせください。