延べ、全国250教室の学習塾に「この塾に入った理由」アンケートを取ったところ(複数回答)予想に反して第1位は「近いから」でした。
予想は、「面倒見が良いと聞いたから」「成績が上がりそうだから」(これらは、上位ですが)だったのですが意外です。
この結果を知る前から「塾生の集まる(通ってくる)商圏は、教室中心に半径500m~1キロ以内」ということは、塾長をしている時から感じていました。(クチコミの場合、2キロのところからも通塾してきましたが)
この結果は、深い意味を持ちます。
★フランチャイズ加盟学習塾のシュミレーションでは、半径1キロ以上を商圏としている。
→実際と異なることから、そもそもシュミレーションの現実性が疑問になる。
★駅至近の場所で開校したならば、近隣駅からの通塾を見越すことになる…商圏は広くなるがその分「宣伝広告の範囲広がる=広告費の増大」
★教室中心に半径500m以内に「自塾の存在・特色・強み」を浸透させることが重要
★当該範囲に、他塾がいくつあるのか?どのような運営内容なのか?を調べ、自塾に転塾を誘う戦術が効率的
「小さな塾の狭い商圏」の戦略が成功の鍵です。
※より詳しい内容や相談があれば(塾生を集めたい塾長でも、学習塾を経営しようとしている方でも)どうぞお気軽 に無料相談をご活用ください!