e-learningを主体とした自立学習を謳い文句にする学習塾が増えてきた昨今ですが成功している教室が少ないことは意外に知られていません。
その理由は・・・「そもそも、学習意欲が低い子供にとっては解らないことを教わる以前に勉強に対するモチベーションを向上させる意思疎通あっての指導が不可欠である。⇒所詮は一歩ー通行のe-learning教材では難しい」、「大人目線でよくできた教材でも子供にとっては如何なものか?⇒飽きてしまう」、「学力定着の効果測定が意欲の低い子供には難しい」ということです。
(学習意欲と目的意識が高い子供にとっては良い方法です。但し、指導者側がしっかりしたマネジメントをしてあげることは必要です。)
時間講師の人件費がかからない・指導品質が安定している・自ら教える必要がない等のメリットを謳うe-learning自立学習型指導ですが実際は思うように行かない教室が多いのです。
e-learning教材を否定しているのではありません。学校の授業でもタブレットの有効活用、IT化と人工知能:AIの発達により益々有用な教材が開発されるでしょうし、現行の教材でも「これはイイな!」と思います。
要は、使い方の問題なのです。
学習塾を長く営み「良い塾」と評価されている指導もする塾長は(私も含め)同じところに行き着きます。
“理解させることはたやすいが習熟と暗記させることが大変”
即ち、演習と習熟にe-learning教材が有用ということなのです。
既存塾の運営に煮詰まっている塾長、今から学習塾を開校しようと試行錯誤されている方は、どうぞ無料相談を活用され不安や疑念を払拭してください。