InternetTecnologyの技術革新は、めざましく学習塾の指導教材もArtificial Intelligence機能を導入したパソコン教材の開発が進んでいます。
既に、首都圏の法人塾では、講師のの人材不足もあり、教室に講師がいないパソコンだけの「無人塾」が展開を始めています。
パソコン教材のメリットは、人材不要・習熟度に応じて自学自習・フレックス制など、経営効率と指導効果の両面を包括する夢のようなシステムです。近い将来は、A.I化が進み一人ひとりの学力はもちろん勉強の癖も把握した教材が開発されます。
教室に先生がいなくても、子供は自分が勉強したい時に…
①カード一枚で入退室管理
②席についてI.Dを入力
③学習
と言う教室です。
なんと合理的で、効率の良い学習塾でしょう!
翻って、デメリットはないのでしょうか?
現行のパソコン教材も内容は、良くできています。然し乍ら、成功している教室があまり多くないことをご存知でしょうか?
理由①学習へのモチベーションが高くない子供では、飽きていしまう。
理由②総合的な学習計画まではたてられない。
理由③「褒められる」「叱られる」といった人間の心の交流がないので精神的成長まではサポートできない。
I.T化がどんどん進んで、学校には先生が必要ないだろうとおっしゃる評論家の方がいらっしゃいますがどう思われますか?
仮に、公教育の現場から「先生(人間)がいなくなる」ことはあっても、私立の学校では「人間教育」が大切であることからそうはならないと思います。
学習塾(特に、個人経営塾や小規模法人塾)は、どうなるのでしょうか?
私見ですが、「心のふれあい」と「血の通った指導」が廃れることはないでしょう。
デジタル時代だからこそのアナログを大切にした差別化戦略が生き残る道であると思います。
当該内容に、ご意見や感想を頂ければ幸いです。皆様のお考えを熟慮し今後の記事に反映させていただきます。
尚、意見や感想を頂いた現塾長の方、講師の方、これから学習塾を開業・開校される方、それぞれの方々には「成功する学習塾経営戦略」を進呈いたします。
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