シニア・50歳代からの学習塾の経営・独立開業のリスク

雑談雑考;シニア・50歳代からの学習塾の経営・独立開業のリスク

【特に、シニア・50歳代からの学習塾開業は失敗できない】
 独立開業は、年齢にかかわらず一世一代の一大事ですが,
特にシニア世代50歳からの独立開業は、慎重の上にも慎重に検討が必要です。なぜなら、年齢による体力・気力の劣化や家族もいることから失敗が許されない年齢だと思います。
実際、あるフランチャイズ加盟で学習塾を開業され2年を経て塾生数16名で赤字の状況でご連絡いただいた方は、54歳で開業して、研修費(加盟金)・テナント借り入れ及び内装工事等のすべてを含み約700万円に加えて運転資金と生活費の拠出で合計1800万円…まだ赤字という悲惨な状況です。
何とか挽回できないか?サポートを求めての連絡でしたがフランチャイズ加盟の教室は、教室の運営内容を自由にできないことから出血を止めることをお勧めしました。つまりは、閉校です。
残念ながら、塾生を増やすためのサポートはできませんでしたが、相談しながらより良き方法を考えました…住んでいるマンションを処分して実家に住むようにし、奥様はパートで収入を得る、ご自身は元の会社での嘱託社員で再就職しての悲しい再出発でしたが、最悪なことにならずに良かったです。
閉校を決めた時点で「なんでもっと早く相談しなかったのだろう。今は、清々しています。」と言われました。
 一方、52歳でフランチャイズ加盟ではない個人塾を開業された方は、弊社のサポート受け、初期費用約500万円ですべてを賄い、開校から1年後には月収30万円を確保しています。
月収30万円確保の場合、1年を通じると講習会や特別講座の売り上げを足して年収で450万円は確保できます。
開校から3年後に年収500万円が成功か否かの一線だと思います。

この差は、どこにあるのでしょうか?
①開校場所;集まりやすいロケーションと張りやすい物件
②近隣他塾と差別化された運営内容
③臨機応変に対応できるか否か
これらを解決することが成功確率を格段に上げます。
 私達は、経験豊富な塾長であり、リアルな今の学習塾の状況をよく解っています。
学習授業未経験の方、教えることに不安がある方、副業で学習塾を開業したい方等、それぞれの状況や希望に応じて、開校場所の選定から運営内容の構築、塾生募集の支援と継続的なサポートをしています。
リスクを最小限に抑え、成功したいと本気でお考えの方は是非ともこちらから無料相談をしてください。
学習塾の現場を知り経営を知る「塾人」が、真摯にご質問にお応えいたします。

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