個人経営学習塾及び法人経営各教室の塾生確保は、共通の戦略が有効です。
ネームバリューで集客するというよりも、塾長・教室責任者の信用と信頼つまりは、「自身が商品」であることを認識すること、また「自身の強み」をアピールすることにほかなりません。
誤解を避けるために少し細かい説明をしましょう。
【自身が商品であることを自覚するということ】とは
「教室近隣の住民の方々に、自身が認知されている」ことを指します。○○塾の◇◇先生であるということを少なくとも教室を中心に半径300m以内で認知される努力をするべきです。責任者の顔が見えない塾と見える塾とでは格段にその集客力が違うのです。
【自身の強みをアピールすること】とは
「科目の指導力、学習指導上の特色、人となり」何か一つ「他塾には負けない、負けたくない」自身でしかできないことを創るということなのです。
所謂、進学塾の強みは○○高校に◇◇人合格!ということが強みであり、あそこに通えばそうなるというイメージで塾生を集めるわけです。
翻って、個人塾レベルで同じ土俵の上で戦っても(仮に指導力が進学塾のそれを上回っっていても)勝ち目はありません。進学実績は確かに信用性を確保する重要な要素ではありますがこれを一の武器にしたとすれば大手進学塾の人材及び宣伝力に勝つことは経営体力の面からも無理なのです。
かくして、自分流の自分にしかできないことを創ることが必要なのです。
十人十色と言いますが、突き詰めて考えれば必ず「自分の武器」が見つかります。
当該内容に共感的理解をして、もしも見つからない場合は 「なんでも相談箱」 を活用され強みの構築について、お問いかけください。