【謙虚な姿勢を忘れることに猛省】
先日、「フランチャイズ加盟で学習塾を開業したのですが塾生が思うように集まらなくてどうしたらいいのか相談をしたい…」と電話を頂きました。
(またか…最近問い合わせと言えば、これが多いんだよなあ。コロナ下での経済活動が動き出したのは良いことなんだがフランチャイズ加盟での開業でうまくいかないのでの相談が多いよなあ。)
お問い合わせをして頂く方は、それこそ切羽詰まって連絡をする訳ですし、恐らくフランチャイズ加盟で開業した多くの方々が困っていることなんて知らないです。
状況をお聞きし(ほとんどどなたも同じ内情)、今塾長としてできうることをお話します。
また、なぜ今フランチャイズ加盟塾が低迷しているのかもご説明する場合もあります。
今回の質疑応答でA氏から「いろいろとお半死して頂きありがとうございます。でも、上から目線での説明で何とも言いようがない気持ちになりました…」とおっしゃられ電話が切れました。
私は、頭から冷水を浴びた気持ちになりました。
A氏は、とてもとても気分を害されたのです。
私は、知らず知らずのうちに「慣れ」から言葉、話しぶりがぞんざいになっていたのです。
A氏に申し訳ない気持ちと、感謝を致します。
きっと「人が困って相談しているのになんて失礼な説明なんだ!」が本心だったと思います。
にも拘らず、指摘してくれたのですからありがたいことです。
心からA氏にお詫びすると共に感謝いたします。
そして、思いました…長く子供たちを教えていると十人十色で、だれ一人同じ人間はいないのに「同じような質問をする」「同じようにやる気があまりない」子供にぞんざいな言動をとることがあるのではないか?
あると思います…ましてや子供は「指摘」をすることはできませんし、しません。
「慣れ」は怖いです。
A氏のおかげで、一期一会の気持ちをあらためて肝に銘じることができました。
本当にありがとうございます。
私の恥ずべき言動が皆様の反面教師となれば幸いです。
雑談雑考;学習塾業に携わる以前に人間として猛省
