少子化傾向が止まらない、駅前は「塾だらけ」の現状で果たして学習塾経営に明るい未来はあるのでしょうか?
また、賃貸不動産会社で囁かれているように「鍼灸院と学習塾は、あまりにたくさんあるからいつ潰れてもおかしくないので注意!」とまで言われる昨今です。
確かに20年、10年前の様に「チラシを入れれば相応に反応があった。」「塾生をある程度確保すれば安定的に経営できた。」様相ではありません。
然し乍らこれは塾業だけの話でもありますまい。どんな業種であっても時代と共に業容を変化させていかなければ、商品開発をし続けなければ安定的経営はできないはずです。例えば、個別指導の形態は世に認知されてから数十年を経ているにも関わらず殆ど内容は変わっていません(特に、フランチャイズは顕著でしょう。)。
ニーズが廃れたという極論ではありませんが、ニーズに合わない部分もあるということです。旧態依然の指導内容を恒久的に続けていけばその先にあるのは衰退です。
塾業であっても、マイナーチェンジ、フルモデルチェンジがあって然るべきだと思います。これらは、地域のニーズや時代のニーズに因ります。
懐かしいフレーズを真似すれば
学習塾は永遠に不滅です!
廃れはしない業であれば、創意工夫と経営戦略・教室運営戦術が自塾を明るく照らすことは自明の理となります。
学習塾経営の未来は、明るいのです。
正しき経営戦略と飽くなき向上心を
塾経営者が持つのであれば。