【熱意がある善き塾長でも塾生が集まらないのはなぜか?】

雑談雑考;フランチャイズ学習塾解体新書②

【フランチャイズ加盟学習塾のメリットとデメリット】
フランチャイズ加盟のメリットは、
①独立開業・開校をオートマティックにできる。
 →経営について、教室運営について、本部のマニュアルや指導に従えば誰でも開業・開校できる。
②宣伝広告に注力しないで済む。
 →チラシの作成や販促について、本部がやってくれる。
③開校後のサポートがある。
 →経営又教室運営上の悩みや相談を本部スタッフが対応してくれる。
ということだと思います。
④ネームバリューがあるので塾生を集めやすい。
 →TVコマーシャルや教室が多い(直営も含めて)ので認知度が高い。
デメリットは、
①フレキシブルな運営ができない。
 →家計収入に応じた月謝やニーズの応える講座等を創れない。
②チラシの反応が悪くても臨機応変に変えることができない。
 →反応が無いチラシをいくら入れても無反応が続くだけになってしまう。
③ロイヤルティや販促協力金等の名目の経費を本部へ支払うことで利益率が悪くなる。
 →総売り上げの10~20%(塾生数やフランチャイズ本部により幅があります。)
④認知度が高いことが塾生確保に直結しない。
 →主に、母親目線で「フランチャイズの学習塾ね…未経験の塾長で大丈夫なのかしら?」の印象がある。
 
 フランチャイズ加盟での独立開業は、いろいろな業種がありますが個人開業の場合は中々にメリットを享受することが難しくなってきたように思います。
一番の理由は、目に見えないソフトを提供する仕事だからです。
 飲食のフランチャイズの場合、「味」が良ければ本部からの食材やレシピの提供で品質(味)が保てますし、小売業であれば、「物」を売るのでスペックや品質は一目瞭然、また、車や家のクリーニングサービスは、「目に見えて」品質が解ります。
翻って、学習塾の場合は「成績向上」が提供サービスの目的ですが上記の業種の様に結果がすぐ出るわけではなく、「やってみなければわからない」となります。要は、期待値でお金を支払うことになります。
学習塾は、塾長の人となりや指導する人間の質で提供するサービスの質が変わりますから本部のマニュアルだけで成功するというわけにはいかない様に思うのです。
 個人で開業される場合と法人が一事業部として学習塾をされる場合とでも違いがあります。
端的に言えば、個人塾長は、生活費としての月収入(純利益)が20万円・30万円・40万円~必要となりますが、法人の場合は、月に数万でも純利益が上がればその教室の運営を続けられる。(初期投資の回収をしなければならないのは個人も法人も同じですが)
 面倒くさい話になり恐縮ですが、学習塾の成功は塾長各位の「性格」「現在の生活環境(独身・妻帯者等」「ご年齢」「できること・できないこと」等の条件に応じて運営内容を創り、ニーズがある開校地域で開業することが大切だと思います。
また、初期投資額とランニングコストも極力下げることも大切です。

 学習塾開業をご検討の方、フランチャイズ本部のお話をお聞きになった方、開業を決心される前に無料相談をご活用なさって疑問やより多くの情報収集をされることをお勧めいたします。

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