【学習塾開業の成否を分けること】
学習塾開業をして、半年以内に塾生25名から30名を確保することができるか否かが成否を分けます。
20名で損益分岐点、20名以上の塾生で純利益が得られるスキームが現実的だからです。
多くのフランチャイズ加盟塾では、60名以上(塾生が)いれば月収が30万円は取れますと説明を受けるようですが実際はかなりきつい現実です。
なぜなら、少子化と乱塾の市場環境下では60名の確保は中々に難しいからです。
コロナの影響もあり学力の2極分化が加速し、伸び悩み・学校の授業が理解しきれない子供たちが増えている状況ですから学習塾への期待、ニーズは枯渇することはありませんが、現場にいる私としては、「開業して30名は集まるが60名集めるには最速でも1年半はかかる…しかも、相当に優秀な指導者と営業力が必要。」です。
現実を知る目で見れば、「フィランチャイズや他の学習塾開業支援をする方々の提示するシュミレーションはかなり非現実的」と言わざる得ません。
何も、悲観的な意見を述べているのではなく塾生30名で年収400万円得られるスキームならば安心だという事です。
塾生40名で年収500万円、塾生50名で年収600万円は可能です…加えて初期投資額が一般的フランチャイズ加盟の半額以下ならばリスクがとても低いと思います。
本来学習塾業は、低リスク・低予算で固い収入を得られ地域貢献性が高い仕事なのですが、今や成功する塾長が少ないことはせつないことです。
善き人が良き学習塾を創り成功することが塾長にとってはもちろん、開校地域の子供と保護者にとっても良いことです。
先ずは、学習塾業の現実を知って頂くこと、いろいろな懸念や不安を解消されることが大切だと思います。
本気で学習塾経営を成功させたい方、フランチャイズの説明を聞いた後でも、どうぞ「無料の質疑応答」をご活用ください。
雑談雑考;学習塾開業・脱サラ・副業「成否を分ける一線とは」
