学習塾経営には、成長過程があります。
①初期;開業・開校時 ②成長期;開業・開校から3年以内 ③成熟期;開業・開校から4年~10年 →・・・・・・・
それぞれの成長期で「大切なこと・気を付けなければならないこと」を学習塾経営のビギナー向け(塾での講師経験・教室長経験者の方も経営者としてはビギナー)になるべく解りやすく説明します。
今回は「①初期;開業・開校時」です。
★地域に認識してもらう事
石の上にも3年なんて言いますが「ぼーっと生きてても(チコちゃんに叱られますが)」3年も経てば「ああ、あそこに塾があるのね」となります。「ぼーっ」とというのは、たんにチラシを撒いているだけでの待ち商売、塾生が集まらなくとも3年我慢…ということです。一般的な個別指導フランチャイズ加盟教室の場合は、開業から3年で生活費を抜いて最低2000万円位必要です。
エッ!そんなに待てないよ!が普通でしょう・・・・・
ならば、「打つ手」を考えなければなりません。
その①教室半径500mに「顔を売る」
ここで言う「顔」とは、教室責任者がどんな人かを知ってもらうということです。
まさに「容姿・年齢」然り、「人格や熱意」然り、「指導内要やどんな教室か」然り・・・・・
○○の近くの◆◆塾の~先生は・・・・・とほとんどの人が知っている様にすることなのです。
これには、チラシだけでは無理ですしホームページごときでも無理です。
塾長・教室長自身の年齢や職務経験等のキャラクターに応じてするべきことやしてはいけないことが千差万別なのです。
「半径500mに顔を売る」ことができた塾は、必ず開校・開業から6ヶ月で塾生30名以上はいるのです。