【学習塾業界関係者として思う徒然なこと】
「先生、学校が休校になるんだって…」と嬉しそうに言う子がいました。
別に、A君は不登校の子供でもないし、サッカー部に入っている普通の中学2年生です。
「部活ができないからちょっと嫌だけど…」
今、自分が中学2年生だったら、どうなんだろうと思いました。
やはり、「嬉しい」のかな…朝早く起きなくともいいし、自分が好きなことをしていられるし…
勉強ができた友人Aならきっと一番に考えるのは「学校の授業が遅れると困るなあ」だと思う?、いやいや「自分のペースで参考書で勉強が思う存分できるぞ!体育しなくていいしなあ…」
休校期間が長引くにつれ、A君の様子が暗くなっていきます。
「先生、つまんないよ。一人で家にいるって…。それに、お母さんやお父さんもこんなに長く一緒にいることなかったから、なんか調子狂うんだよね。夫婦げんかしてるし…」
普通の日常生活が根底から狂ってしまったと思います。
家族の在り方を考える。
仕事のことを考える。
自分の、家族の将来を考える。
考える時間ができたことは、良いこと。
答えが出ないことが悪いこといや、出せない…なぜなら、生活環境が以前の状態に戻るかどうかは誰もわからないから。
コロナ渦下で、収入が増えた人や景気が良くなった業界がありますが多くはその逆なのでしょう。(学習塾業界も同じ。閉業した教室もありますが塾生が増えた教室もあります。)
学習塾業特に、1教室~5教室までの個人開業(法人も含む)塾は、悲喜交々の1年でした。
塾生が集まる、増えた教室の理由は…
塾長によって、塾によってそれぞれなのです。
塾生が集まらない、辞めてしまった教室の原因は…
共通している理由なのです。
学習塾を開業しようと考える方々の理由は…
現職での先が見えた、将来に向けて収入も余裕も増やしたい
在宅勤務が増えたので副業でできないものか?
郷里に帰ってできる仕事として
サラリーマン生活に疲れた、自己実現できる仕事がしたい
etc…人それぞれです。
不安や懸念もあるでしょう…
福利厚生がなくなる
塾生が集まらなかったら
コロナの影響はどうなんだろう
フランチャイズが集まりやすいそ安心
個人塾のメリットは
いくらかかるんだろう
etc…ご年齢やご家族の有無や、立場によっていろいろだと思います。
ただ、少なくとも思う事は「開業を決める前に、正しい情報を集めること」だと思います。
仕事をしてる業界のことは、知っているはずですし「人には言えない、タブーや業界以外の人が知らない事」がきっとあるはずです。
学習塾業の成否を分けることも同じだと思います。
学習塾の裏も表も知ること。
業界の今を知ること。
成功している塾の理由を知ること。
失敗してしまった理由を知ること。
自分にできるのだろうかを客観的に知ること。
私たちは、「良い話ばかりではなく、学習塾業の裏表も実際の現場のことも、業界がどうなっているのかも…」全てお話しています。
私たちが、実際に塾長としてまた、指導してきた講師としてそして業界人としての数十年にわたる豊富な経験と今の現役の業界人として得た知識と情報がリソースなのです。
学習塾開業、脱サラをお考えの方々へ
どうぞ「転ばぬ先の杖」として無料相談をご活用してみてください。
皆様がより良き年を迎えることができるように願います。