【学習塾の成功事例】経営改善;塾生増加

【成功事例】経営改善

はじめに・・・

当紹介事例は、クライアントの了解済にて公表するものですが、職務上知り得た個人的情報の守秘義務順守のため個人名、塾名、詳細については公開できません事をご了承ください。

経営改善のケース1

プロフィール

年齢:35才・性別:男性・最終学歴:大卒(経済学部)

収入の減少、将来への不安から脱サラし独立開業を決心する。広告で知った某フランチャイズに加盟し学習塾を開講する。生徒数15名から増えずに困り、本部にどうすればいいか再三相談するが精神論や、できそうもない生徒集めの方法で困り果てていた時に「塾総コンサルティング」に出会い内情を相談する。

コンサルテーションの概要

  1. 導入時
    生徒数13名でテナント料約6万その他経費・・・
    開講1年8ヵ月の今まで続けてこれたことに敬意。冗談ではなく、本心でした。
    ・指導理念の確立・・・開講時から収入のこと一番で、生徒募集に追われ、一度も「何を伝えたいのか?」を明確にした指導を考えていなかった。
    ・理念の具現化・・・特色ある学習塾にするための教室運営、カリキュラム、指導内容を検討他
  2. 3ヵ月後変化が現れたのは、この時期から。既存の塾生が紹介生を連れてくる。
    ・新商品の開発・・・夏期講習で周囲の塾がやったことのないカリキュラムの案内をする。 結果・・・大成功!
    総売り上げ 120万/月
    ・塾生の定着化・・・新コースの開設、塾生のフォロー・アップのアドバイス他
  3. 10ヵ月後
    *生徒数25名
    好評だった夏期講習での生徒が予想ほど定着しない。新規の入塾生が少ない。
    ・フォロー・アップ・・・塾生並びに保護者のために「新しいフォロー」をアドバイスし、その方法・具体策をコンサルテーション
  4. その後継続的にコンサルテーションを行い、導入から2年を経て生徒数約45名にて安定的に経営。さらなる発展をサポート中。
ポイント

「信頼を創る。」・・・この大変さが身に沁みます。
定着してしまった塾の印象を一新することに要する時間と労力は机上では想像もつきません。

経営改善のケース2

プロフィール

42歳 男性。30歳の時に独立開業し現在に至る。個人事業として12年間学習塾を経営している。

コンサルテーションの概要

  1. 導入時
    かつては、塾生数100名であったが、ここ数年は30名前後の塾生となってしまった。小学生と中学生対象、進学塾というよりは学校の授業の補習的教務内容の個別指導形態。1年間契約として、現状分析から経営改善プログラムとしてサポート。
    ・教務内容の見直し
    ・新講座の提案
    ・塾生募集のコンサルティング
    ・スタッフ研修
    ・経営者能力向上会議
  2. 翌月から「問い合わせ」が増え始め、3か月後には40名になる。
  3. 教務内容の改善とスタッフの削減から利益率が向上する。
  4. 45名の塾生で安定的な教室運営
  5. 1年を経て、単教室での塾生確保よりも複数教室展開を勧める。
  6. サポートを初めて、18か月後に新規教室を開校。
ポイント

本件の事例は、個人経営塾にありがちな事例です。単教室で成功しても経年劣化現象が起こり疲弊してしまう例です。リスクはありますが経営体力があるうちに複数展開をすることが必要なのです。

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